東京クールスポットマップを公開しました
2020-08-21 : 自然でクールシェア
クールシェア事務局は、「新しい生活様式」に対応したクールシェアとして、身近な場所で「自然でクールシェア」を行えるスポットを探すためのツールとして、東京クールスポットマップを公開しました。
下をクリックすると開きます。
東京クールスポットマップ
「新しい生活様式」に対応したクールシェアとは
2020-06-16 : 事務局からのお知らせ
新型コロナウイルス問題の終息がなかなか見えない状況ですが、
早くも夏本番の暑い日が多くなってきました。
クールシェアは、全国の自治体や地域の団体、企業などが各地の事情に合わせた展開をしていますので、新型コロナウイルスへの対応も様々です。
公共施設等が通常通り開いている地域では、クールシェアの対応にあまり影響は無いようですが、感染防止のために通常通りの施設の利用ができない場合には、クールシェアの呼びかけは難しい状況となっています。
このような状況下、クールシェア事務局としては、「新しい生活様式」に対応し、以下のようなガイドラインに沿ったクールシェアを提案します。
1.公共施設でのクールシェア
公共施設については、まず行く前に開館状況を調べ、利用できる場合は、利用時間の制限、利用者の間隔の確保、手の消毒といった、施設ごとに設けられている利用ガイドラインに沿ったご利用をお願いいたします。
2.商業施設でのクールシェア
クールシェアスポットとして登録されている商業施設などは、感染拡大防止のために様々な制約下で営業をしていますので、通常の利用時間を越えた滞在といったクールシェアの利用はお控えいただくようお願いいたします。
3.「ひと涼みスポット」の利用
昨年度から、熱中症予防を目的とし、短時間の利用ができる「ひと涼みスポット」の展開を呼びかけていますが、新型コロナウイルス問題から、新たな施設のスポット登録は控えています。
それぞれの施設の利用ガイドラインに従い「ひと涼み」をしていただくよう、お願いいたします。
4.「自然でクールシェア」がおすすめ
公園や街中にあるベンチなど、日陰で風通しが良ければ、格好のひと涼みスポットです。風通しの良い屋外ならば密集による危険も低くなります。
クールシェア事務局では、猛暑時でも安全にひと涼みできるスポットを登録した暑さ指数マップを準備しています。
暑さ指数(WBGT)マップ テストサイト
クールシェアを連携して展開している環境省のホームページもご覧下さい。
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/coolbiz/coolshare/
暑さ指数マップについて
2020-06-15 : 自然でクールシェア
公園や広場などの屋外のクールシェアスポットが、熱中症になる恐れが無いか心配ですね。そこでクールシェア事務局では、2019年から東京を中心に、猛暑時の屋外のクールシェアスポットの暑さ指数(WBGT値)の測定をすすめています。
その結果、やはり公園でも暑いところがありますが、木陰や水辺などで、一般の市街地に比較して明らかに暑さ指数の値が低いスポットが多くあることを確認しました。
次のステップとしてシェアマップに暑さ指数を表示させることで、熱中症予防に役立てることを目指しています。今夏も追加で測定の実施を予定しています。
熱中症警戒アラートついて
7月1日から、関東甲信地方では「熱中症警戒アラート」が先行実施されることになりました。あまり知られていなかった暑さ指数(WBGT値)ですが、日照や風通しの影響で大きく変化します。クールシェア事務局では熱中症予防に有効なものとしてWBGT値の測定に取り組んでいますが、これが契機となり普及すると良いですね。
熱中症警戒アラート(文科省ホームページ)
2019年クールシェアの取り組み
2019-08-19 : 事務局からのお知らせ
ペンギンよりシロクマが優勢の中で、キティちゃん(山梨)の登場です。
各地の取り組みのポスターやパンフレット等、まとめました。
以下からダウンロードしてご覧下さい。
coolshare_visual_20190820(PDFファイル:7.9MB)
熱中症予防のための ひと涼みスポット
2019-07-20 : ひと涼みスポット
クールシェアは、省エネ・地球温暖化防止という当初の目的に加え、多くの自治体で熱中症予防のために活用されています。
熱中症予防として、主に地域にお住まいの方を対象とする場合には、クールシェアスポットで「ゆっくりとした時間を過ごす」ということで、その対応にあまり違いはありませんでした。
近年の猛暑で、まちなかを歩いて移動する人を対象とする熱中症予防が求められるようになりました。
この目的のためには、一定時間ごとに「ひと涼み」することが有効です。
これは、従来の「ゆっくりとした時間を過ごす」クールシェアとはスポットの性格が異なるので、混同を避けるために、短時間の利用を想定した「ひと涼みスポット」というカテゴリーを新たに設けました。
新たなステッカーデザインを作り、またモバイル版のシェアマップでは、ひと涼みスポットだけを検索できるようにしました。