「新しい生活様式」に対応したクールシェアとは

新型コロナウイルス問題の終息がなかなか見えない状況ですが、
早くも夏本番の暑い日が多くなってきました。

クールシェアは、全国の自治体や地域の団体、企業などが各地の事情に合わせた展開をしていますので、新型コロナウイルスへの対応も様々です。
公共施設等が通常通り開いている地域では、クールシェアの対応にあまり影響は無いようですが、感染防止のために通常通りの施設の利用ができない場合には、クールシェアの呼びかけは難しい状況となっています。

このような状況下、クールシェア事務局としては、「新しい生活様式」に対応し、以下のようなガイドラインに沿ったクールシェアを提案します。

1.公共施設でのクールシェア

公共施設については、まず行く前に開館状況を調べ、利用できる場合は、利用時間の制限、利用者の間隔の確保、手の消毒といった、施設ごとに設けられている利用ガイドラインに沿ったご利用をお願いいたします。

2.商業施設でのクールシェア

クールシェアスポットとして登録されている商業施設などは、感染拡大防止のために様々な制約下で営業をしていますので、通常の利用時間を越えた滞在といったクールシェアの利用はお控えいただくようお願いいたします。

3.「ひと涼みスポット」の利用

昨年度から、熱中症予防を目的とし、短時間の利用ができる「ひと涼みスポット」の展開を呼びかけていますが、新型コロナウイルス問題から、新たな施設のスポット登録は控えています。
それぞれの施設の利用ガイドラインに従い「ひと涼み」をしていただくよう、お願いいたします。

4.「自然でクールシェア」がおすすめ

公園や街中にあるベンチなど、日陰で風通しが良ければ、格好のひと涼みスポットです。風通しの良い屋外ならば密集による危険も低くなります。
クールシェア事務局では、猛暑時でも安全にひと涼みできるスポットを登録した暑さ指数マップを準備しています。
暑さ指数(WBGT)マップ テストサイト

クールシェアを連携して展開している環境省のホームページもご覧下さい。
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/coolbiz/coolshare/

クールシェアについて