シェアマップ開発予定

シェアマップは、2006年に公開した東京自転車グリーンマップをベースに、多摩美術大学デザイン学科堀内チームが制作しています。(開発言語:Ruby on Rails、協力プログラマー:株式会社BPS)

2011年のクールシェアの開始時は、東京自転車グリーンマップそのものでしたが、2012年に始まった環境省との連携に伴い、名称もシェアマップに変更し、内容の大幅な更新を行いました。自転車マップ機能の開発優先順位を下げたので、今は使えません。ナビゲーションソフトの動向も踏まえ、いずれシェアマップならではの展開をしたいと考えています。

2013年はスマートフォンに対応した「モバイル版」をリリースし、外出先でGPS機能をつかって、居場所の近くのスポットを簡単に検索し、行き方をナビゲーションすることができるようになりました。今では、閲覧ユーザーの6割がスマートフォンによるものです。

2014年は、増えてきた自治体ユーザーの意見を取り入れ、スポット管理機能の充実を図りました。目立つ新たな機能としては、固有のURLをもった「地域版マップ」の導入で、最初に公開されたのが石川県です: いしかわクールシェア

2015年は、シェアマップを活用した、新規スポットの登録作業の支援機能で、九都県市クールシェアで本格運用が始まりました。スポットの管理者・オーナー自らが直接シェアマップに情報を打ち込み、登録を完了させることにより、自治体担当者の負担を軽減し、間違いを防止することを目指しています。毎年のスポット情報の確認も、管理者・オーナーにしていただくことで、継続的な運用を可能にしました。

2015年7月中旬には、モバイル版地域マップを提供する予定です。

クールシェアについて